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ジャズバイオリン

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2012年11月25日 (日)

6-A dream of gipsy ジプシーの夢 ベリーダンスの為に。ベースの生々しい事 北床宗太郎 Night & Day


オリジナル曲が続く事になり、しかも少し毛色の違う曲ですね。
CDに入れて欲しいと言うリクエストでこの曲が1番でした。
皆さん色んな情景を想像されるとは思いますが、どんな感じでしょうか?
感想も聞いてみたい所です。それぞれのストーリーがあるはずですよね。
歌詞が無い音楽の楽しみはここにあるのかも。

五年位前から、ベリーダンスとのコラボレーションをやっていて、アルカマラーニオリエンタルダンスカンパニーと言う団体の夏のイベント(上野水上音楽堂)で音楽を担当した事もあります。4曲(magical road、陰の道、air port、宴)がオリジナルでした。
その時のメンバーはバイオリン僕、尺八小林幹、ギター河野文彦、ベース楠井五月、パーカッション小山田和正でした。

その後は、ジャズライブハウスでもベリーダンスとのコラボレーションをしながら、この唯一のバラードが出来上がったのです。
元々は、バイオリン、ギター、ギター、ベースと言った、ジプシースウィングのメンバーで演奏していたのですが、ある時ピアノとやった事があり、そのハーモニーにまた新たなインスピレーションを得たのです。

さて、このレコーディングテイクで是非注目して欲しいのは出だし42秒です。
その中で様々な事が起こっているんです。
ヒントはドラムの左から右へと、ベース楠井五月の気合いです。
勿論、最初のピアノも美しく言う事ないんですが。

バイオリンは出だしが、若干気持ちが入り過ぎたかなあと思わなくも無いけれど、取り直し無しで行きました!

ソロはベースにとって貰ったんですが、これは凄かった。なんか練習の時からアルコ(弓)で弾いていたのですが、
本番の一つ目の音。

これにはウケた!決してお笑いでは無くて、ビックリした。
ドラムの小山田君とも、あれは凄かったと良く話します。
何が、そんなに凄かったのか。

楠井五月、その物が出てたからです。
どの音弾いたとか、ダウン、アップどちらの弓で弾いたのかとか、関係ないです。

自分はこれ!と言う意思に溢れた第一音でした。

実は先程の「ベースの気合い」とはバイオリンの出だしの時に弾いた音もそうで、バラードの初めなのでソフトに入る事も考えられる所ですが、彼は野太い音をドーンと弾いてくれました。

意思があると、それが当然かの様に聴こえますね、一つの驚きでした。イメージを覆されたけど、それが非常にポジティブだったのです。

彼は音楽を創造してますね、それはベースソロが終わった後、弓からピッチカートに移る所もそうです。
普通、急いでピッチカートに戻ろうとするけど、自分の間で戻れる所からしっかり弾いてくれてます。
無理をしてないんです、そうすると頭にベース音が無くても違和感が無い。
いかに、自分が形式にとらわれて音楽をやっているか身に染みました。

まあ、後輩の素晴らしい所は書いても尽きない訳で是非、彼の生演奏を観てください。
何かを感じるはずです!生々しいですよ。

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