温かい勢力の夜明け(第一話ホットウーロンの憂鬱)
飲むか飲まれるか、それが問題である。
冷たいか温かいか、それが問題である。
土曜日のお昼からリハーサルに向かっています。
しかし、また水筒を家に置いて来てしまった!
2日連続の快挙を達成。
どうやら我が歴史上、高校時代で水筒を持つ文化は途絶えてしまっている様だ。
私のホットウーロン茶は只々保温され続けるであろう。
以前は冬になっても冷たい飲み物を飲んでいたけれど、最近温かい飲み物を飲みたくなる。
我が歴史上、何か変化が起きているのである。
確実に、そしてゆっくりと…
新興勢力ホットウーロン茶は我が水筒のファーストチョイスに躍進したのだが、残念ながらまだ日の目を見ていない。ゆっくりと保温されながら、その牙を研いでいるのだ。
そして昨日、忘れられたホットウーロン茶の代わりにその存在感を見つけたのが、カフェラテである。
なんと、我が歴史上一日に二杯ものカフェラテを飲むのは、昨日が初めての事である。
飲み物と言えば、お茶か牛乳かジュースと言う時代、これ程までに突然カフェイン勢力が暗躍するなどと誰が予測したであろう。
自分の不注意が発端となり、ホットウーロン茶はあっという間に圧倒的カフェイン勢力に包囲されてしまった。
これをカフェイン事変と呼ぶ。
ステファングラッペリの監修がこのカフェイン暗躍と密接に関わっているのでは無いかと言う説があるが、定かでは無い。
一方渋谷、千歳烏山にあるカフェレストラン、ケニヤンでは確固たる権力者であるアイミティーが存在していた。
しかし、このホットドリンク勢力の波に徐々に浸食されていくのである。
これまでケニヤンと言えば、アイスミルクティーの人気により地方への影響力を行使していたが、一昨年渋谷店が改装した時期、密かに新しい力が生まれたのである。
それは、温かいミルクティー、
チャイミティーである。
チャイミティの乱は毎年冬期になると徐々に勢力を伸ばし、拡大を繰り返している。
食後にアイミティーかチャイミティーか。
決断の時は迫っている。
未だアイミティーの地盤が揺るぐまでは行っていないが、寒い風が吹けば、いわゆる風向きが変わる可能性を秘めており、
チャイミティーの潜在能力は高い。
しかし、このチャイミティーの乱も毎年夏期になると突然その勢いを無くしてしまう。
これが、歴史の表舞台に立つ事が出来ない理由である。
そして、今日のリハーサルは黒沢綾さんと、生沼邦夫さんとである。
ホットウーロン、カフェラテ、チャイミティーに続く、第四勢力があらわれたのである。
薄っすらと黒沢綾さんに近づく黄色い影。
ん?確実に近づいている。
いや、むしろ綾さんが、近づいていっている!?
そんなはずはない!
!!!!!
まさか、増えている?
この短時間で?
そんな訳はない。あり得ないのだ。
ん?やはり気のせいか。
そうだ、あれはやっぱり見間違いだったのだ
第四勢力なんてそんな大袈裟な事では
なかったのである
…
…
!!!
大惨事である!
新たなる世界大戦の幕開けは、大塚ドンファンにて
黒沢綾さん襲撃事件がきっかけとなった。
これを第三次世界大戦という。
ホットドリンク界に起きた1つの波。
これが、後世まで語り継がれる
「温かい勢力の夜明け」の序章である。
次回予告。
第二話
「カルピスからの刺客、ホットゆず日向夏」
乞うご期待!
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×カルピスからの刺客
◯ヤクルトからの刺客
投稿: aya | 2012年1月 7日 (土) 20時10分
あーー
間違えた(笑)
投稿: sota | 2012年1月 7日 (土) 20時13分
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 添え状の書き方 | 2014年5月30日 (金) 11時30分